2018年7月15日日曜日

意味を調べる鈴木勝義

新規更新July 15, 2018 at 03:17AM
【外部リンク】

鈴木勝義


上原大輔: 日本のエッセイスト・コラムニストである鈴木勝義の経歴・エピソード・代表作等について記述いたします。


'''鈴木 勝義'''(すずき かつよし、男性、1959年-)は、日本のエッセイスト・コラムニスト。東京都中野区出身。

1975年に慶應義塾普通部卒業。元京都造形芸術大学教授で学術博士の熊倉敬聡は同級生でラグビー部のチームメイト。大学のゼミまでずっと一緒で、大学ではともにエッセイや小説・詩や文芸批評の同人誌を刊行していた。カーデザイナーの原田則彦やアニメーション監督の河森正治、西洋美術史家の遠山公一、愛媛県知事の中村時広も普通部の同級生である。

1978年に慶應義塾高等学校卒業。同級生で漫画家の細野不二彦とはその後大学に進んでからともに数学の単位を落とし再履修したことが縁で親しい間柄となる。経済学者の前多康男は3年生時のクラスが同じで、修学旅行先の北海道では友人達を前に鈴木と前多の二人でアカペラの"ビートルズ・メドレー"を披露して喝采を受けた。言語学者の大堀壽夫も慶應高校の同級生である。

1982年に慶応義塾大学経済学部卒業。野地洋行教授による社会思想論のゼミナールで学生代表を務めた。経済学士。在学中、当時「朝日ジャーナル」の編集長であった筑紫哲也氏に認められて同誌に自身の学生時代をモチーフにしたエッセイを寄稿。これが実質的なメジャーデビュー作品となった。

大学卒業後は数年間、日本政策金融公庫の前身である中小企業金融公庫の神戸支店に勤務したが、ワークデザインの技法を学ぶために同公庫を退職して早稲田大学システム科学研究所主宰のビジネススクール(WBS)に入学。在学中、ホーネッカ政権時の東ドイツ・東ベルリンに足を踏み入れている。同スクール修了後は化学品メーカーやグロッサリーの商社に勤務したり医療福祉系の大学で事務方の幹部職員として勤めたりしたが1990年代の終わり頃に自身の経営による健康食品と雑貨の商社を創業。東日本大震災が起きる2011年の早春までは主に実業家として生きた。

2011年3月に東日本大震災が発生した後は、その人生経験や思想史の知識を子や孫たちの世代に伝えて行きたいとの思いから、エッセイやコラムの執筆活動に本格的に力を入れるようになる。当初は"川瀬見つばさ"名義で全国紙や政党機関紙などへの社会派エッセイの寄稿が中心であったが、2012年10月5日発行の「週刊金曜日914号」に掲載された『維新のいいとこ取りで自民に迫れ』では、縁故主義的な傾向の強い世襲政治家が権力を握ることの問題点についてあたかも今日のわが国の政治状況を予言するかのような記述を展開し、論争を呼んだ。

鈴木本人が「生涯、市井の民がいい」との信条から現在でも月のうち半分程度の日数、都内の一般企業にシニア的な立場で勤務していることから執筆活動はネット・メディアでのコラム連載が中心となっている。筆名は本名でもある"鈴木勝義"の他、"鈴木かつよし"や"川瀬見つばさ"名を使用することもある。数度にわたって持ちかけられた単行本発刊の話は「まとまった時間がない」と固辞しているが、社会派のエッセイから趣味の野球や昭和歌謡、ビートルズ、スタジオジブリの長編アニメ、円谷プロダクションの特撮映画、印象派を中心とした西洋絵画など、幅広い分野にわたって一般庶民にわかりやすく語りかけるスタイルのエッセイには固定のファンが多い。

'''エピソード'''

子ども時代は野球少年で、東京都豊島区立目白小学校では野球クラブに所属。守備位置はレフト。元阪神タイガース・西武ライオンズでホームランバッターとして活躍した田渕幸一の後輩にあたる。慶應義塾普通部で野球部に入らなかったのは「野球部の顧問の先生が鬼だ」という友人達が流した噂を信じてしまったためであり、「本当は全然鬼でなんかなかった」と現在でも野球部に入らなかったことを後悔している。

カラオケ好きで、ことに昭和のフォーク・ロックの代表的な楽曲はほぼ何でも歌える。十八番はチューリップの『心の旅』である。また、ビートルズの大ファンであり精神的にはジョン・レノン、音楽的にはポール・マッカートニーを尊敬している。ポール・マッカートニーの来日公演は2015年、2017年と連続で東京ドームに足を運んで観に行った。

趣味で短歌を嗜み、2016年には「恋する鳥羽の会」が主催する「短い恋文」コンクールで入選した。

'''家族'''

大学の一学年後輩でもある妻との間に一女一男があり、長女には男の子がいるため本人いわく「爺さんには見えない爺さん」である。

'''代表作'''

▪『維新のいいとこ取りで自民に迫れ』(2012年、「週刊金曜日914号」掲載)鈴木勝義名義

▪『タイガーマスクに愛を貰った子どもたち』(2013年、ニュースサイト「IRORIO」掲載)川瀬見つばさ名義

 (https://ift.tt/2umrLZE)

▪『昭和歌謡が平成女子の心に響くワケ』(2016年、コラムサイト「WomanNews」掲載)鈴木かつよし名義

 (https://ift.tt/2uBsHsi)

▪『これからの結婚のあり方のヒントがある? 明治時代以前の夫婦関係とは』(2018年、子育て応援コンテンツサイト「パピマミ」掲載)鈴木かつよし名義

 (https://ift.tt/2umrO7M)

https://ift.tt/2zFup1z

注目の投稿

Wikipedia-FAN

 Wikipedia-FAN 【外部リンク】 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3_(%E6%9B%96%E6%98%A7%E3%81%95%E5%9B%9E%E9%81%BF) ファン (曖昧さ回避)...

人気の投稿