2019年4月13日土曜日

意味調べるドイツ式和音記号

新規更新April 13, 2019 at 07:03AM
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ドイツ式和音記号


37.9.169.4:



'''ドイツ式和音記号'''とは、ドイツ語圏で一般的に使用される和音記号の体系である。

== 概略 ==
Wilhelm MalerがBeitrag zur durmolltonalen Harmonielehre I&IIで完成させた記号である。それ以前から[[ザロモン・ヤダスゾーン]]、[[フーゴー・リーマン]]、[[マックス・レーガー]]ほかによってイタリア式和音記号もしくはフランス式和音記号との決別が探られてきたが、Malerによって一応の終息を見たとされている。画期的なのは、Iの末尾にイタリア式和音記号(つまり数字付き低音)との対照表が掲載<ref>Liquid error: wrong number of arguments (1 for 2)</ref>されたことである。出版当初から大ベストセラーになり、1931年の初版から多くの刷を重ねている。[[ディーター・デ・ラ・モッテ]]はMalerの直弟子なので、彼の著書はMalerの数字がそのまま採用されているが、若干の相違がある。

イタリア式と大きく異なるのはトニック、ドミナント、サブドミナントの明示がなされるばかりか、ドミナントの滞積を複数のDで羅列する点が大きな特徴である。現在も、Jürgen Ulrichの著書で継承されている。[[パウル・ヒンデミット]]ほかのドイツ人作曲家は、このような記号による教育を認めておらず、著書にも使用されていない。このため、ドイツ語圏をほとんど出ることのなかった記号体系として知られる。

== 日本の受容 ==
ヤマハ音楽教室、カワイ音楽教室、あるいは日本の各種音大では教えられる機会の少ない記号体系である。このためドイツ系の音楽学校に留学した際、一から修練を強いられるケースが多い。

==関連項目==
*[[通奏低音]]
*[[和声]]

==脚注==


== 参考文献 ==
*Wilhelm Maler - Beitrag zur durmolltonalen Harmonielehre I ISBN 978-3-92058-700-4
*Wilhelm Maler - Beitrag zur durmolltonalen Harmonielehre II ISBN 978-3-92058-701-1
*Hermann Grabner - Handbuch der funktionellen Harmonielehre: I. Teil: Lehrbuch. II. Teil: Aufgabenbuch ISBN 978-3-76492-112-5
*Dorothea Ohly, Joachim Thalmann und Jürgen Ulrich - Harmonielehre für die Praxis: mit elementarer Satzlehre ISBN 978-3-79578-738-7
*Diether de la Motte - Harmonielehre ISBN 978-3-76182-115-2
[[Category:音楽]]

http://bit.ly/2X4HqZr

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